北宇智小学校では、年に三度、各学期に一度の読書週間を計画しています。ちょうど今が、1学期の読書週間です。そのタイトルは、「Book Zoo」つまり「本の動物園」です。これは、昨年度に引き続き2度目の開催になります。面点台に広げられた約200冊の絵本がある広場で、子どもたちは自由なスタイルで本を楽しんでいます。

 合わせて、子ども新聞の記事から出される質問に答える「Book Dog Explorer (ブックドッグ・エクスプローラー)」も行われています。新聞を読みながら答えるおもしろさそ感じながら、子どもたちは夢中で取り組んでいます。

R0019188.jpg

R0019201.jpg

R0019194.jpg

 だんだん気温が上がってくるこの時期になると、北宇智小学校では雪が降り始めます。辺り一面に、白いふわふわした綿毛のようなものが舞い始めるのです。近くのがまの穂かなとも思ったこともあったのですが、そうではありませんでした。裏山のある木から舞い降りてきていたのです。

 調べてみると、「ドロの木」か「マルバヤナギ」あたりのヤナギの仲間だと言うことがわかりましたが、特定しかねています。ヤナギは水辺を好むと言われますが、木があるのは雑木林です。詳しい方がいれば教えてください。ヤナギは、花をつけたあとの実を綿毛であちこちに飛ばそうとするのですが、その綿毛が舞い降りてきたということで、北宇智小学校の風物詩となっています。ただ、あちこちに舞い降りた種が芽を出すことはかなり難しいようです。

R0019153.JPG

R0019144.JPG

 2年後の2020年度より、5,6年生では週2時間の外国語科、3,4年生では週1時間の外国語活動が実施されようとしています。

 それに先立ち、移行時期として本年度より、5,6年生では年間50時間、3,4年生では年間15時間の外国語活動が始まりました。

 6年生では、これまでに学習してきたことを実際に試してみることを目標として、オーストラリアのセントジョーンズ小学校と交流をしていこうとしています。セントジョーンズ小学校とは、スカイプを使って直接子どもたちが話ができるような環境を整えてきました。3月には、卒業した前6年生がセントジョーンズの子どもたちと話をする機会が持てました。今年度も、6年生が学期に1~2回程度はそのような機会が持てるようにしていきたいと考えています。

 緊張の中で、少しでも自分の英語が伝わったことのうれしさは、次の学習への大きなモチベーションとなります。英語で話をすることの楽しさを味わってもらいたいと願っています。

R0019124.JPG

 だれも読まない小学生新聞。なんとか新聞に触れさせたいと始めたのが、「質問ブックドッグ」。前年度のことです。

 しかし、なかなか読者が増えてこないので、今年度2学期末には期間限定で「ブックドッグ・エクスプローラー」という企画を始めました。新聞を読んで、質問ブックドッグの問題に答え、そこから家学ノート(自主学習)に発展させていくという活動です。子どもたちは喜んで取り組みました。そして、「次はいつ?」と、待ってくれる子まで出てきたのです。

 そして、今「ブックドッグ・エクスプローラー シーズン2」として、第2弾を始めました。「新聞読んで、知的探検の旅へ」がキャッチフレーズです。さて今回、エキスパート・エクスプローラーになれる子は何人現れるのでしょうか。楽しみです。

 注:ブックドッグとは、北宇智小学校図書館のマスコットキャラクターです。

R0018905.JPG

 毎日のように雪が降ります。こんな冬はめずらしいですね。さすがに子どもたちも雪にはうんざりといった感じです。

 学校への坂道「なかよし道」は、雪の日にはこんな様子になります。子どもたちは、寒さに負けないでこの道を歩いて学校まで来るのです。

 毎日、よく頑張っていますね。

R0018902.JPG

 20年前に北宇智小学校を卒業し、現在京都大学iPS細胞研究所で生命倫理の研究をしている、澤井努さんを迎えて授業をして頂きました。

 まずは、5年生と6年生向けに、研究者という職業について教えてもらいました。キャリア教育としての授業になります。身近で研究の仕事をしている人はそう多くないかも知れません。それも、今をときめくiPS細胞ということですから、聞いている方もワクワクします。ただ、このiPS細胞のことを聞いたことがあるという子どもが半数以下というのは、少し残念な気がしました。

 一通りお話を聞いた後は、「生命倫理の研究とはこんなことを考えるのだよ。」と実際これまで議論されてきたことと同じ内容を、子どもたちに話し合わせました。子どもたちはホワイトボードに自分たちの考えを書きながら、楽しそうに話し合っていました。

 放課後は、「倫理的に考えるということ」というテーマで、職員研修を行いました。道徳が教科として次年度より導入されます。倫理と道徳との関係、そして考え方を詳しく教えて頂きました。

 澤井さんは、小学校時代は大工さんになると、卒業文集に書いたと言います。その時の輝く目は、今も同じでした。これからも活躍して欲しいと思います。

sawai.jpg

 北宇智小学校では、2月1日より一週間、「ブック・トラベル」というテーマで読書週間を開催しています。

 会場は、図工室。部屋いっぱいに並べられた「トラベル(旅行)」に関した絵本や写真集を、子どもたちはゆっくりと楽しんでいます。また、世界の楽器のコーナーもあり、いろいろな音も旅の臨場感を高めてくれます。

 外は雪模様ですが、暖かい部屋の中で子どもたちは思い思いの旅に出ているところです。

R0018900.JPGR0018894.JPGR0018896.JPG

 

 新年が始まって、あっという間に一月が過ぎてしまいました。ちょっと遅いのですが、1月の授業の一コマをお伝えします。

 中国には55の少数民族があるのをご存じでしょうか。あんなに大きな国ですから、いろいろな人たちが住んでいるのは予想できますが、こんなに民族があるというのは驚きですね。中国由来の漢字は、もともと甲骨文字といって骨やカメの甲羅に描かれた絵文字つまり象形文字が起源だということは、ご存じの方も多いことでしょう。エジプトのヒエログリフなどの象形文字の一つです。ところで、この現在においてまだ象形文字を使っている人たちがいるというと、少々驚きますし興味深いことだと思います。

 さて、その中国の少数民族に、チベットに住むナシ族という民族があります。ナシ族の人たちは、お祭りや儀式などに限られますが今でも象形文字を使うのです。その文字をトンパ文字といいます。

 5年生と6年生では、そのトンパ文字を使って書き初めを行ってみました。まず、トンパ文字についてどの文字がどんな意味なのかを文字表を使って学びます。次に、文字を4文字組み合わせて、今年の目標を表してみます。最後に、その文字を墨字で半紙に書いていきます。もちろん、トンパ文字だけでは意味がわからなくなるので、意味も傍らに書き添えます。中には名前もトンパ文字で書く人もいました。作品は、教室に展示中です。来校される折に是非ご覧下さい。

トンパ.jpgトンパ2.jpg

 みんなでドラムを叩いて仲良くなろう。今年も、ドラムサークルが開かれました。円形に並んだ参加者が、ドラムサークルとは、手で叩くジャンベなどのハンドドラムやウッドブロックやシェーカーなどの小物打楽器を、ファシリテーター(案内人)の指示に従って即興的に演奏するものです。最初はファシリテーターの指示で多様な演奏の仕方を学んだ後、徐々に参加者自身で演奏を進めるようになってきます。

 北宇智小学校では、3年前よりドラムサークルを取り入れて「なかま作り」を行ってきました。音でコミュニーケーションを取り合うということは、お互いの音を聞き合うこと、つまり受容、配慮などの力が必要になってきます。自分勝手は演奏が進むにつれて自然になくなってくるのです。ドラムサークルをするようになって、子どもたちは劇的に変化しています。友だちの気持ちを理解しやさしく接しようとする子が増えているのです。

 終了後に、子どもたちは口々に「またやりたい。」といっていました。北宇智小学校の文化的活動として継続していけるといいですね。

24796545_2119666344713950_8432190372816465149_n.jpg

 11月8日、五條市立小中学校音楽会がシダーアリーナで開かれました。

 北宇智小学校からは、4年生と5年生が出演し、「スタンド バイ ミー」と「ウイ ウイル ロック ユー」を演奏しました。他の学校が聴かせる選曲で演奏する中、北宇智は観客をのせることを目的にした演奏です。どちらの曲も英語で歌うことにも挑戦したのです。

 練習の段階から、子どもたちはノリノリでいつも元気に楽しく演奏していましたが、本番の今日は大勢の観客の前で日頃の練習の結果をきちんと出してくれました。

 演奏から帰ってきた子どもたちの顔は、演奏前の顔とは大違いでした。ホッとした顔に満足感あふれる笑顔がすてきでした。

R0018709.JPG

アーカイブ