6月22日(木)と23日(金)の二日間にわたり、「えほんのひろば」を開催しました。えほんあれこれ研究家の加藤啓子さんをお迎えして、絵本との出会い方について教えてもらいました。

 加藤さんが持ち込んだ約300冊の絵本は、文字を読むと言うより絵や写真を見てその面白さを楽しむものが多いです。導入として加藤さんがその学年にあった絵本を、子どもたちに興味を持たせる手法で、読むと言うより見せていきます。もちろん、話術や見せ方も巧みです。子どもたちは、「あっ」という間に絵本の世界に引き込まれていきます。まさに加藤マジックです。こうして、各学年1時間ずつ絵本の世界の扉の開け方を学びました。業間やお昼休みには、その魅力にとりつかれた子たちが詰めかけ、絵本を十分に楽しみました。

 このひろばに、保護者の方が何人か参加されました。きっと、一緒に楽しんでいただけたと思います。

 

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 今週は、北宇智小学校の1学期の読書週間です。読書週間に合わせて、絵本の動物園「Book Zoo」を開園することにしました。

 面展台と呼ばれる、絵本を平生記展示できる書棚に、動物に関係する絵本を集め動物ジャンルごとに整理して展示しました。つまり、居ながらにして動物のお話を読んで楽しんだり動物のことを調べたりすることができるような、とても幸せな空間を設定したわけです。

 まず月曜日には、図書館司書西村さんにどんな本が置いてあるのかについて、ブックトークという手法で紹介してもらいました。そのお話を聞くだけで、子どもたちはもう本が読みたくてうずうずしてきているようです。他には読書クイズや塗り絵大会なども設定しているので、お楽しみも満載です。

 さらに、アンモナイトなどの化石の展示やそれに関する図書を集めたコーナーもつくりました。化石には実際に触れることもできますので、子どもたちには大人気です。

 このように、北宇智小学校では読書を中心に子どもの学力向上を考えて取り組んでいます。もし興味を持たれましたら、どうぞお越し下さい。お待ちしております。

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学校より、お知らせチラシを配布しています。ブログでもご確認ください。そして、どしどしご参加下さい。

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 5月2日(金)に行われた避難訓練では、避難後消化器の訓練も実施しました。子どもたちは、教師が消化器を使って消火する様子を見学しました。高く上がる火柱に向かって消化器を向け、火を消し止めました。子どもたちは、真剣な目で火が消えていく様子を見ていました。

 実際には、学校でももちろん家庭でもあってはならないことです。実際に火を使うことが少なくなった現在、大きな炎を見ることでその怖さを体験することも必要なのだと思います。家庭でも、火災や自然災害に備えて、その時どう動くのかということを話し合っておく必要があるでしょう。

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 5年生は、5月26日(金)から27日(土)にかけて、紀北青少年の家で野外活動を行いました。プログラムは、まが玉作り、カレー作り、キャンプファイヤー、ピザ作り、フィールドサーチなどです。カレー作りやキャンプファイヤーは野外活動の定番ですが、最近はピザ窯を備える施設も多くなり、ピザなど今まででは体験できなかったことも楽しむことができます。

 今回、初めて親元を離れる子ども、または子どもを離す親もいたのではないでしょうか。いずれ、子どもたちは自立していかなくてはなりません。そのための練習として、野外活動には大きな役割があると考えます。親元を離れると、たいていの子は自由な気分に浸ることができるようです。いかがでしょうか、どの子も行く前とは違った顔で帰ってきたのではありませんか。

 仲間と過ごした2日間の思い出、きっといつまでも胸の中に残ることでしょう。

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 北宇智小学校には、校舎ができたときに設置された池があります。そこには様々な生き物が見られ、一つの生態系となっているのをご存じでしょうか。このように、生態系となる池のことをビオトープといいます。

 ビオトープでは、新しい生命の誕生や食物連鎖が見られます。こうして、命が循環していき、その存在が持続されるわけです。

 今、メダカたちが盛んに活動しています。卵を産み、子メダカたちが生まれるのですが、全てが成長するわけではありません。同居している金魚のエサになることもあるでしょう。生き延びたメダカが親になり、また新しい生命を育みます。

 睡蓮が咲いています。その傍らで、糸トンボたちが交尾しています。また、水面近くでは、飛んでくる昆虫たちを捕食しようと、クモが巣を仕掛けています。

 子どもたちにも、そんな様子を楽しみながら観察してもらいたいと思います。興味のある方は、ぜひ1度のぞいてみてください。

 

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 5月10日(水)、6年生が企画実施する1年生を迎える会を実施しました。

 今年の会では、例年と違ったプログラムを組み入れました。北宇智小学校では読書活動に力を入れていますので、グループごとの読み聞かせのコーナーを組み入れたというわけです。

 自分達のスマイルグループに1年生のメンバーを迎え入れ、この日のために練習した読み聞かせを行いました。一年生はもちろんのこと、他の学年の子どもたちもとても楽しそうに良い時間が過ごせたようです。

 読み聞かせが上手だった6年生の男の子に、「これからも読み聞かせのお兄ちゃんになってあげてよ。」と言うと、「いいですよ。」と快く答えてくれました。

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 前回、北宇智小学校のグラウンド周辺にある「楊樹」のお話をしました。楊樹は、中国開封市曹門大街小学校との姉妹校締結がきっかけで中国より送られてきました。

 さて、どうして曹門大街小学校と姉妹校となったのでしょう。それは、今から30年以上前のお話で、北宇智在住だった故正司栄重郎さんのおかげなのです。

 正司さんは、第二次世界大戦以前から中国に渡り商売をされていました。戦争が激しくなってきたころに、中国の孤児のために学校を創りました。その学校で子どもたちは喜んで勉学に励んだといいます。戦争が終わり、正司さんは日本に帰国します。正司さんの創った学校は中国の公立学校(曹門大街小学校)となり、戦後も存続していました。

 戦後中国との国交がなかったので学校がどうなったかは不明でしたが、国交が回復してから正司さんは中国総領事館を通して存続がわかった曹門大街小学校に文房具などを贈ってきたそうです。それが、北宇智小学校と曹門大街小学校の交流に発展したそうなのです。正司さんの偉業が、遠く離れた二つの学校をつなぎ、中国の樹木が北宇智の地に根付かせたことになります。

 青々と茂る楊樹、ぜひ見に来て下さい。

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 北宇智小学校のグラウンド周辺には、日本ではあまり見ることのできない木が何本も青々と茂っています。その木の名前は「楊樹(ようじゅ)」といい中国原産の樹木です。この木はヤナギの一種ですが、私たちの知っているヤナギとは姿形が違います。それではなぜその楊樹が北宇智小学校にあるのでしょうか。その歴史は30年ほど前にさかのぼります。

 読者の皆さんは、北宇智小学校が中国の開封市の曹門大街小学校と交流をしていた歴史があることをご存じでしょうか。北宇智小学校出身の方なら記憶があるかもしれませんね。31年前の1986年に、北宇智小学校は中国の小学校との間に姉妹校の縁組をしました。それがきっかけになり、楊樹が北宇智小学校に送られてきたのです。それから30年もの間、楊樹は子どもたちの育ちを見守ってきました。

 それでは、なぜ中国の学校と交流することになったのでしょう。そのお話は、これから少しずつしていくことにしましょう。

ようじゅ

 北宇智小学校の学校図書館「ブック・カフェ・キッタ」が、ようやくオープンしました。

 子どもたちに本をたくさん読んでもらいたいと、ちょっぴりリニューアルしてのオープンです。どこが新しくなったのかというと、本の並べ方です。子どもたちが、本を見つけやすいように、本を整理してタブ(表示)をつけました。このような仕事は、今年から学校図書館のお世話をしてくれる図書館司書さんによるものです。

 教室や家庭での学習と学校図書館をうまく連携させながら、子どもたちの豊かな学びを育んでいきたいと考えています。

 どうでしょうか。授業参観のときにでも「ブック・カフェ・キッタ」に来てみませんか。残念ながらお茶とケーキはメニューにはありませんが。

 

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