阪合部小学校: 2016年1月アーカイブ

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1月30日に上野公園で実施される五條市ジュニア駅伝大会に向けて、週4日の練習が続いています。
現在、3年生以上の36名が練習に参加していますが、本番では10名✕2チームの計20名が選抜される予定です。
この日は、朝から雪模様。
遠くの山には積雪も見られますが、6年生男子を先頭に、寒風を突き抜けて元気に駆け抜ける姿が見られました。
あと10日間ですが、風邪などひかずそれぞれベストを更新してほしいものです。

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今年で531回目を数える国指定重要無形民俗文化財「鬼はしり」が、1月14日行われました。
その伝統ある「鬼はしり」の後継者育成と村の伝統行事を知るということを目的に、念仏寺「鬼はしり」保存会では、9年前から「子ども鬼はしり」を行っています。
本校からは13名の男子児童が手を上げ、年末の練習を経て、当日4時15分からの本番にのぞみました。
3匹の鬼役は、例年、中1の男子生徒から選ばれるようで、阪小児童たちは先輩のサポート役です。
それでも、佐(すけ)、水天(かわせ)・棒打(ぼうだ)・法螺貝(ほらがい)・太鼓(たいこ)・鉦(かね)などの大切な役割があり、参加児童の中には、午前中から緊張気味な子もいました。
たくさんの観客の前で、さぞかし緊張したでしょうが、将来の鬼役を夢見る男の子が増えたことを信じています。

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阪合部小学校は、文科省が公募する「学校教育におけるICTを活用した実証事業」に応募し、平成27年度より3ヶ年その指定を受けることになりました。
この事業の概要は、過疎化・少子高齢化が進む人口過少地域において、小規模学校の教育上の課題を克服するため学校同士をICTで結び、年間を通じて合同学習等を実施し、指導方法の開発や有効性の検証などの実証研究を行う、というものです。
具体的には、iPadの端末タブレットを児童2名にほぼ1台提供していただき、教師との双方向学習はもちろん、他校(野原小学校も同時指定)とのICTを通した合同学習が可能となります。
今年度は、4年生の算数科を中心に試み、来年度以降は学年や教科を広げていく予定です。
冬休み中に導入された機器を、3学期のスタートと同時に、まず使い方に慣れる授業から始まりました。
子どもたちの食いつきと慣れは、想像以上に上々です。

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