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平成27年度からスタートした「小規模校における協働学習を活性化させるためのICT活用事業」は、平成29度で最終年度となりました。
今年度は、3年生の社会科、4年生の算数科、6年生の理科・保健を中心に、TV会議システムを使った野原小学校との協働学習を行いました。
とりわけ、3・4年生は、それぞれの教科から3単元をピックアップし、各単元3時間、合計9時間以上の協働学習で成果をあげました。
子どもたちは、野原小学校の児童たちと共に学習することで、多様な考え方に触れ意見交流できることを目標としてきました。
教員も相手校の先生と共に指導案を作り上げ、授業方法を磨いてきました。
平成32年度から施行される新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学びの実現」いわゆる「アクティブ・ラーニング」の手法が目玉となっていますが、このICT活用授業でもそうした試みを重ねてきました。
この事業は、今年度で終了となりますが、これまで培った授業方法やICT環境がさびつかないよう、各校で活かせていければと思っています。

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6年生理科

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5年生学活

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4年生算数

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3年生社会

 平成29年度「創意工夫を生かした特色ある学校づくり」支援事業の指定を受け、阪合部小学校では、新学習指導要領(平成32年度施行)で明示されているプログラミング教育について取り組むことにしました。プログラミング教育とは、各学年に応じたプログラミング的思考(論理的思考の「見える化」)を育むもので、決して難しいものではありません。本校では、すでにTV会議システムやタブレットを使った野原小学校とのICT協働学習に3年前から取り組んでおり、そうした環境をもつ学校は県内でもまだまだ少ないものです。

今年度の目標は、以下のようなものを掲げ、1月24日には県教委・市教委から指導主事も迎え、公開授業を行いました。
○ 6年生では、「レゴ® マインドストーム® EV3」を自由にプログラミングして動作できることを最終目標とし、総合的な学習の時間を活用して授業モデルや年間計画を立てる。
○ 探究的な学習の過程において、コンピュータや情報通信ネットワークなどを児童たちに適切かつ効果的にどう活用させるか、職員研修等で教師間のスキルを高めていく。

 県指導主事からは、「小学校のプログラミング教育では、現時点で最先端の内容であり、一方で、他校から評価されにくいものである。したがって、自校の取組に自信を持ちながら内容を取捨選択し、よりよい授業モデルを作ってほしい」というようなお言葉をいただきました。
 授業の模様は、先に紹介した奈良テレビやFM五條の番組でも紹介されます。

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奈良テレビで阪合部小学校が紹介されます!

放送日:1月31日(水)18:35~18:45
番組名:奈良テレビ放送「まなびだより」
内 容:6年生「プログラミング教育に関する授業の様子」

◇ インターネットでもご覧になれます。
 公開期間:2月15日~3月14日予定
 URL:http://www.nps.ed.jp/nara-c/

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FM五條で阪合部小学校が紹介されます!

放送日:2月14日(水)12:30頃~
番組名:FM五條ヒルドキッ!「集まれ未来の五條」の
コーナー
内 容:6年生「プログラミング教育に関する授業の様子」

◇ 同日の「イブニング五條780」という番組でも、
午後5:30頃から再放送されます。
◇ FM五條は78MHzですが、スマートフォンやPCなどからインターネットサイマル放送でもお楽しみいただけます。
http://www.jcbasimul.com/?radio=fm五條

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10月29日、市教委・県教委から指導主事をお招きして、3・5年生で社会科の研究授業を行いました。
3年生は、「店ではたらく人びとの仕事」という単元で、野原小学校とテレビ会議システムでつながった遠隔協働学習を行いました。
5年生は、「自動車工業のさかんな地域」という単元で、グループ学習を 行いました。
新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学びの実現(アクティブ・ラーニングの 視点からの授業改善)」が求められており、今回の研究協議でも、「グループ学習での思考の深め方」をテーマに話し合いを持ちました。
担任の先生方には、準備からこの日の授業までずいぶんがんばっていただきました。
子どもたちにとっても、緊張といつも以上にハッスルの1時間だったと見えました。

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3年生

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5年生

9月30日、秋晴れの下、運動会が行われました。
1年生にとっては初めての運動会、6年生にとっては最後の運動会、それぞれの思いを胸に元気いっぱいの姿が見られました。
トラックを囲む各自治会のテントからは、大きな声援と拍手が向けられました。

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さかあいべ戦隊!!サンジュウレンジャー★(1,2,3年生)

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組体操「躍動」(4,5,6年生)

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銅メダルへのアンダーハンドパス(PTA)

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関ヶ原の戦い(教員)

 

今年も、夏休みのプール開放に先立ちまして、PTA主催の救命講習会を行いました。
五條消防署から、2名の隊員をお迎えし、「胸骨圧迫」や「AED」などによる心肺蘇生の手順を学びました。
保護者の皆様も、熱心な連係プレーを磨き上げ、とても頼もしく感じました。

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友だち(スネ夫)にサッカーをしようと誘われました。
でも、「ぼく」はけん玉をしようと思っていて、今はサッカーをしたくありません。
なかば強引なサッカーの誘いに、どんなふうに言葉を返せばお互いいやな思いをせずにすむでしょうか。

以下、ある月曜の朝礼の一コマです。
まず、児童たちにそれぞれのアイデアをノートに記入してもらいました。
そのあと、先生方によって、この「ぼく」を、のび太・ジャイアン・しずかちゃんにそれぞれ扮し、3タイプのバージョンで演じてもらいました。
先生の熱演に子どもたちの目は釘付けですが、はたしてどんな話し方のヒントを受け取ったでしょうか。
ご家庭でも話し合ってみて下さい。

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<避難訓練を終えて、警察官からご講評をいただいているところ>

10月21日、避難訓練を実施しました。
これまでは、地震や火災を想定したものですが、今回は五條警察の方にご協力いただき不審者侵入を想定した避難訓練を実施しました。
子どもの引き渡しを求める不審者という警察官の迫真の演技に、職員玄関で一生懸命対応した職員は、とても緊張したそうです。
今回の避難訓練は、子どもたちの安全を守るという責任を教職員が再確認するものでもありました。

五條中学校、五條小学校、そして本校の教員が集まり、阪小多目的ホールで合同の研修会が開かれました。
それに先だって、5時間目に、4年生国語科「メモの取り方を工夫して聞こう」という授業を参観してもらいました。
これまでも取り組んでいる野原小学校とのICT機器を活用した協働学習です。
この授業をモデルケースに、各小中学校間で、ICT機器の活用状況や国語科の取り組みについて話し合いました。
今後は、会場を五中、五小に移し、五條中学校区内の小中交流を進めていく予定です。

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本校では、平成27年度より3年間、「小規模校における協働学習を活性化させるためのICT活用事業」の指定をうけ、他校とのテレビ会議システムやタブレット端末を使った授業を進めています。
多くの学年で効率的に、こうした授業を進めていくことができるよう、今年度は「イングリッシュ・ルーム」というICT専用の教室を設けています。
そして、先日は、先生方の勉強会をひらき、iPadを使った授業の進め方を研修しました。

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