4年生は、栄養教諭・増田先生(五條小・給食センター)をゲストティーチャーにお迎えし、給食の「残食(食べ残し)」を減らすために自分たちにできることを教えていただきました。
授業では、給食の調理中に出るごみよりも、食べ残しによって出るごみの方が多いこと、そして食べ残したものはすべてごみになってしまうという事実を学びました。
また、これまで総合的な学習の時間に4年生全員で考えてきた「食べ残しを減らすアイデア」を発表し、増田先生から貴重なアドバイスをいただくこともできました。
給食の献立を考えてくださっている方から直接お話を聞いたことで、子どもたちは自分たちの取り組みにさらにやる気を高めていました。今後も、残食を減らすための活動を計画しながら、学びを深めていきます。
6月24日に行われた授業参観で、5年生は、「性と生を考える会」から田崎智咲斗さんをお招きして、「性の多様性」や「自分らしさ」についての話を聞きました。学習を通して、「私は、『当たり前』という言葉の意味がややこしく思っていたけれど、今回の話で『ちがうことが当たり前』ということに気づけました。」という感想や、「特にすてきだと思った言葉は、『だれがだれを好きになってもいい。自分の気持ちを大事にする。』です。」といった感想が出されました。今後も人権に関わる学習をしていく予定ですが、学習しながら「普通はこうだ。」「あの子はああいう子だ。」といった決めつけから解放されて、違いを豊かさにできる力を高めていきたいです。
国語では、「おおきな かぶ」を学習しました。
登場人物や登場人物が増えていく順序を確かめたり、繰り返しの言葉に着目して音読したりしました。
学習の最後は、音読劇をしました。グループで役を決めてたくさん練習しました。
動作やセリフを考えるなど、登場人物になりきって、音読劇をすることができました。
国語科の学習で学校をよりよくするために学校に関わる人たちがどんなことをされているか、インタビューをしました。
事前にインタビューの日をお願いすることから、自分たちで計画して行うことができました。
4年生の総合的な学習の時間では、給食をもっとおいしく、楽しく食べきるためにはどうすればよいかをテーマに学習を進めています。
パンやおかずなど、食べきれずに残ってしまうことが多いメニューについてグループで話し合い、原因や工夫できることを考えました。
「すばやく準備をして、食べる時間を確保する」や、「全員の給食の量が均等になるように配分する」など、子どもたりからさまざまなアイデアが出されました。
これからは、話し合いで出た提案を実際に教室で試しながら、残さず食べる工夫をみんなで実践していきます。
5月23日生活科の学習で、1年生に学校案内をしました。
1年生と2年生がグループになって、校内をまわりました。
各部屋の前で、どのような時に使う場所なのかを2年生が説明し、手作りシールを貼りながら活動しました。「階段はゆっくり歩くよ。」や「授業中だから小さな声で説明するね。」など声をかけながら1年生を案内することができました。
振り返りでは、「1年生と仲良くなれて嬉しかった。」「1年生がしっかり説明を聞いてくれた。」など、ワークシートいっぱいに気持ちを書いている児童が多かったです。
これからも、上級生として素敵な姿を見せていってほしいと思います。
今年の委員会を紹介します。
給食美化委員さんの頑張っている姿の写真です。
給食美化委員会では、牧野小学校の残食を減らすための取り組みとして、どんなことをすればいいかを話し合っていました。
次は保健委員会です。
この写真は、内科検診に来ていた先生にお礼の手紙を書いています。
また、毎日業間に手洗いの歌を流してくれたり、手洗い石鹸の補充をしてくれたりしてくれています。
次は、図書委員会を紹介します。
今回の図書委員会では、「カラフルアンブレラ大作戦」という6月に行うイベントの準備をしていました。その話し合いの様子です。図書委員会では、普段は、休み時間に図書室で本の貸し借りのバーコードを読み込んだりしています。他にも、廊下にある「すのこ文庫」などもやっています。
↑この写真はすのこ文庫です。
最後は、栽培委員会が頑張っている様子です。栽培委員会では、普段花を植えたり、雑草を取ったり、花のクイズを作ったりしています。
今回は、花壇の周りにある雑草抜きをしていました。
栽培委員の人は、毎日、朝と放課後にこのプランターに水やりをしてくれています。
プランターの花をきれいに育てるために、毎日水やりを頑張ってくれています。
今回は4つの委員会を紹介しました。次回もお楽しみに!
牧野小学校 ICT委員会 6年生作成