5年生の総合的な学習の時間は、SDGsの理念である「誰一人取り残さない社会の実現」をテーマに学習を進めています。その一環として、見た目問題の解消に向けて活動している「アルビノ・ドーナツの会」の薮本さんをお招きし、お話を聞きました。見た目問題の「問題」は、症状やその人自身が問題なのではなく、いろいろな見た目が受け入れられない社会の側にある問題だということや、相手のことを知りたいと思ったら誠実な気持ちで尋ねたらよいこと、マイナスの感情も含めて丸ごと自分を大切にしてほしいというメッセージなど、学習テーマを深めていくことにつながるお話をたくさん聞けました。学んだことを知識だけで終わらせず、自分の生き方や友だちとの関わり方の中でいかしていってほしいです。
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