本日、五條市立野原小学校として、最後の修了式及び離任式を実施しました。昭和44年に旧野原小学校と旧南宇智小学校を統合して、新五條市立野原小学校を開校しました。歴史と輝かしい伝統をもっている学校です。昭和、平成、令和と、どの時代の子どもたちも、進んで学んだり、係活動に熱心に取り組んだりしました。ここで学び卒業した多くの先輩の方々は、これまでも各方面ですばらしい活躍をしてきていることも聞いています。また、本校には学校を訪ねてくる方、授業や行事などにかかわってくれている方がたくさんいます。このような学校でともに学ぶことができた私たちは本当に、幸せだったと思います。長らく本校にご支援をいただきました保護者のみなさん、地域のみなさんに、感謝申し上げるとともに、通学の安全確保のために、ご尽力いただいた地域安全推進委員部長中井様、札塲様、委員のみなさん、五條警察署交通課花坂様、田中様本当に、ありがとうございました。

DSC00369.JPGDSC00327.JPGDSC00807.JPG

本日、五條市立野原小学校の閉校式を挙行いたしました。五條市教育委員会から告示者として、子ども未来課長 上田義輝 様にご臨席をいただきました。6年生が閉校式児童代表メッセージを通して、「誰にでも優しくできることと、元気に過ごすことができる」大切さを在校生に伝えてくれました。最後に、6年生がみんなで野原小学校に、感謝の気持ちを伝えるために、全員で、「ありがとうございます」と感謝の意を表しました。また、本校の学校支援ボランティアとして、長きにわたり、環境整備にご尽力された梶谷英明 氏に感謝状の伝達式も実施させていただきました。なお、本日、野原小学校の記念碑を正門付近に設置させていただきました。

DSC06384.JPGDSC06395.JPGDSC06402.JPG

DSCN1582.JPG

タブレット端末が全児童に1台ずつ配布されました。各学年でタブレットを用いた授業を行っています。低学年では、まずは自分でアカウント、パスワードを入力する練習から行いました。何度も行うことで、今では1人でログインし、ドリルパーク(算数の問題)にも取り組んでいます。タブレットの使い方を修得するのはもちろんですが、自分のアカウントやパスワードは他人に絶対教えない、他人の情報をインターネットに載せないなど、情報モラル教育にも力を入れていきます。

2学期も五條警察署交通課 花坂様をはじめ署員のみなさん並びに交通安全指導員のみなさんによるきめ細かな交通安全指導が実施されています。社会規範の醸成は、家庭教育でも重要です。特に、交通事故防止のために、家族で話し合う機会を設けてください。

DSC04635.JPGDSC04646.JPGDSC04651.JPG

「曲に合った歌い方をみつけよう」を題材として、研究授業を実施しました。この教材では、旋律やフレーズの特徴を捉えて、曲想を生かした表現を工夫することがねらいとなっています。音色や音の重なりなどを聴き取り、それらが出すよさを感じながら、曲の特徴を捉えた表現をするとともに、工夫した合唱・合奏に関する活動ができました。

DSC04571.JPGDSC04426.JPGDSC04554.JPGDSC04613.JPG

これまでの授業に関する研究協議は、全体会での質疑応答が主流でしたが、本校ではグループごとに異なる視点で協議題を設定することにより、より深く協議できるようになりました。県教育委員会事務局指導主事等を招聘し、授業の改善点を教員で共有化しています。

DSC03839.JPGDSC03859.JPGDSC03881.JPG

3年生も算数科に関する研究授業を実施しました。単元は、2けたの数にかける計算です。本時の指導のポイントは、「20×3=60という見積もりをもとに、60円よりも高くなるという視点でとらえるとともに、被乗数の23を20と3の位ごとに分けて計算する方法を確実にとらえさせる」ことにあります。わかりやすい発問により、児童は自分の考え方をノートに記録していました。

DSC03709.JPGDSC03744.JPGDSC03795.JPGDSC03825.JPG

1年生において、算数科に関する研究授業を実施しました。奈良県立教育研究所指導主事 有留正樹 氏並びに五條市教育委員会事務局参与河口敬之 氏を講師として招聘しました。本時の指導のポイントは、「面の形や形の機能的な性質に着目して、立体図形をなかま分けさせる。形の大きさや色、材質をなどを捨象し、ものの形状に着目して立体図形をとらえられるようにさせる」ことにあります。

DSC03648.JPGDSC03619.JPGDSC03674.JPG

本日の算数科の授業で、4のだんの九九をつくりました。2、5、3のだんの九九の学習を活かして4のだんの九九を構成させ、自分で学習を進められるという自信を持てるようにします。また、「かけられる数」「かける数」という用語を使って九九のきまりを表現し、4のだんではかける数が1増えると答えは4増えることを学習しました。

DSCN1396.JPGDSCN1400.JPGDSCN1423.JPG

学校適正化に向けて、研究主任の計画をもとに、学級経営の在り方に関する研修を実施しました。大和高田市教育委員会事務局指導主事 井芝 満喜子 氏を講師として招聘し、教員が子どもたちの全員の学びを、きちんと見取るために必要な学級経営能力について、指導・助言をいただきました。

DSC01469.JPGDSC01467.JPGDSC01427.JPG

 

アーカイブ